昨今、副業ブームが到来していると言われています。確かにネットが普及した今では、簡単にネットショップを開くことができたりし、副業が手軽なものとなっているのは確かです。
けれどもそんな副業の元祖といえるのが、「フランチャイズ」ではないでしょうか。フランチャイズとは、企業の看板を借りて、経営していくスタイルの仕事です。
身近なのはコンビニです。
初期費用を支払って、大手企業の看板を借り、あらゆるマニュアルや経営指針を得ながら、経営自体は自分で行う。その代わり大手の看板を背負うので、ロイヤリティを支払う、といった形です。
自分が通っていた塾だから独立開業への決心がついた
私が経験したのは、「城南コベッツ」という、学習塾大手の城南予備校の個別指導塾のオーナーです。実は私はまで20代なのですが、大学受験をする時に城南コベッツに通っていた生徒でもあります。
そして普通の企業に就職したあと、自分で何か経営をしてみたいということで飛び込んできたのが、フランチャイズ経営でした。
自分が生徒だったので、塾自体の良さを知っていたということもありますが、何しろ他社に比べてオーナーに対するサポート体制が整っていることに魅力を感じました。正直、フランチャイズを「初めて」やってみようと思う人にとっては、右も左もわからない状態かと思います。
そもそもほんとうに儲かるのか?評判はどうなのか?
そんな風に思って足踏みし、特に多額の初期費用が必要となっては、勇気が出ない方も多いと思います。けれどもそんな不安をかき消してくれたのは、城南コベッツのサポート体制でした。
城南にはロイヤリティーに負けて倒産しないシステムがある
多くのフランチャイズでは教育体制が整っていると思いますが、中にはオーナーに手放しで任せっきり、そうして経営が危なくなると、ロイヤリティだけ搾取していく・・・
そんな悪質なフランチャイズに騙されて、せっかくの努力も無駄になってしまう。そうした噂もフランチャイズを探している当時はあったので、とても不安でした。
しかし、城南では教室長を経験したことのあるサポーターが、随時アドバイスをしてくれました。独りで経営している、という感覚を忘れてしまうような、そんな温かいサポート体制でした。
多くの人は「失敗」を恐れていると思います。フランチャイズをやりたいと思う人は、そんな失敗の可能性を減らす努力は必要だと思います。たくさんの情報を仕入れ、自分にあったフランチャイズ、副業が出来るといいですね。